貧乏な人ほど「部屋が汚い」という話です。
すべての人にあてはまるわけではありませんが、そういった傾向にあるというのは事実だと思います。
貧乏人を演出する方法
「貧乏」であることを演出する方法として、「ものが多く雑然とした部屋を作る」という方法があるそうです。
ドラマや番組などでは、そういった部屋を作りこむのが常識なんだとか。
「床の面積が収入に比例する」なんていう話もありますから、この傾向は間違いがないのだと思います。
貧乏人の部屋はものが多い
貧乏な人の家にはものが多い傾向にあります。その理由は「必要のないお金を使っている」から。
「貧乏なのにお金を使うって意味がわからない!」
という意見があるかもしれませんが、ものが多いということはお金を使っているわけです。つまりこんな感じの仕組みができているいる。
- ものが多い→お金を使っている
- お金を使っているから貧乏になる
貧乏人がお金を使いがちなパターン
貧乏な人が、お金を使いがちなパターンがこちらです。
- 心配だから買いおきしておく
- ストレスを感じたからモノを買う
- 安いから買う
- お金がないのに外食をする
つまり、「心配」「ストレス」「安さ」などにまどわされてモノを買ってしまいがちということ。
これでは「本当に必要なものを買っている」とは考えられませんよね。
お金を使わないために
じゃあ、お金を使わないためにどうしたらいいのかというと、上記の逆をすればいいわけです。結果的に、部屋にはものが少なくなるはずです。
- 必要なときに買う
- 欲しくないものは買わない
- 外食をひかえる
- ストレスを減らす
最後の、「ストレスを減らす」については「そんなことできるわけないじゃないか!」と思われるかもしれません。
これについては、下記のように自分の状態を認知するだけでもストレスを減らすことができるといわれています。
- 自分はいまストレスを感じている
- 何にストレスを感じているのか?
そして、理由がわかれば解決策を考えられるはずです。
ブッダは、自身の状況を把握し「反応しない」ことであらゆる悩みが消えると主張しています。つまり、「いまどんな状態にあるか」を理解することで、ストレスは軽減できるということです。
お金がたまるようにするには?
「お金をためる」と聞くと「もっと稼ぐ」と考えてしまうかもしれませんが、もっと稼いでもっと使ったらなんの意味もありません。
つまり、年収1000万で全部使う人より、年収300万で200万しか使わない人のほうが、一年後に100万円分お金持ちになれるはずです。
使いきれないほど稼げる人は別として、サラリーマンで収入を増やすというのはなかなか難しいですから、支出を減らすほうが合理的なんだと思います。