ストレスを感じなくする方法とメタ認知について

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ストレスを感じなくする方法を4つ紹介します。

多くの人がストレスに悩みます。ですから、もしストレスを感じなくする方法があれば人生はかなりハッピーになるはずです。

もちろんぼくもストレスに悩む一人ですが、「ストレスを感じなくする」ということを意識してからだいぶ楽になりました。

ストレスとは?

外部からの刺激によって心や身体に負荷がかかる状態をいいます。

ストレスという言葉は、もともと物理学用語でしたが、カナダの生理学者、ハンス・セリエ博士が1936年に「ストレス学説」を発表したことを機に、使われ始めたようです。

ストレスの原因

ストレスの原因は多くの場合、「思いどおりにならないこと」だと思います。
例えばこのような感じです。

  • 人より劣っていると感じる
  • 相手の行動が思いどおりにならない
  • 妄想して不安になる

ストレスを感じなくする方法

じゃあストレスを減らすにはどうしたらいいかというと、上記の逆をすればいいわけです。

  • 人と比べない
  • 相手をコントロールしない
  • 妄想しない

人と比べない

人は人よりも優位に立ちたいと誰もが考えてしまいます。でもそれこそがストレスの原因であると理解しましょう。

「あいつは出世したのに自分はできない」とか、「あいつは自分よりお金を持っている」とか、そんな考えを捨てましょう。

他人がお金をたくさん稼いでいてもいなくても、あなたにはなんの影響もありません。そして、人と比べたところで得られるメリットはなにもありません。

相手をコントロールしない

そもそもぼくらがコントロールできるのは「自分だけ」です。

超能力でもない限り、相手を思うように動かすことなどできないのですから、考えるのはやめたほうがよいです。

「あいつは何で同じようにできないんだ」とか、「あの人はなぜ優しくしてくれないんだ」という考え方自体がナンセンスです。

妄想しない

人は妄想が大好きな生き物です。

「うまくいかなかったらどうしよう・・」とか、「この仕事は向いていないかもしれない・・」とかいろいろ考えてしまいますが、未来はだれにもわかりません。そして、妄想したところで再現性はありません。

妄想とは虚構であると考え、無駄な妄想はやめましょう。

メタ認知を活用する

上記ではストレスを感じなくする3つの方法を紹介しましたが、「メタ認知を活用する」というのもひとつの方法です。

ブッダ(ゴータマ・シッダールタ)がメタ認知の達人であるのは有名な話。

「メタ」というのは「高次の」という意味で、メタ認知とはひとことでいうと「自分を客観視する能力」です。

メタ認知は「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。

Wikipedea

じゃあ「メタ認知」をどう活用するのかというと、自分の状態を客観視することで、心を落ち着かせるということです。

具体的にはこんな感じです。

  • 自分は今、怒っているな。
  • 自分は今、嫉妬しているな。

やってみるとわかりますが、自分を客観的に評価してみると、不思議と心が落ちつきます。コツは以下のことを意識するくらいです。

  • 俯瞰してみる
  • 現象としてみる
  • 科学者の目でみる

まとめ

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

もう一度ストレスを感じなくする方法をまとめるとこちらです。

  • 人とくらべない
  • 相手をコントロールしない
  • 妄想しない
  • メタ認知を活用する

よく考えてみると、上記のことは全て自分の心の中の出来事であることがわかります。つまりストレスはある程度コントロール可能ということです。

ちなみに、ストレスを減らすには、以下の書籍がすごくおすすめです。


どんな状況においても「自分を苦しませているのは自分」ということに気がつきますよ。

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