ミニマリストに「おすすめの本」を紹介したいと思います。
ぼくも色々な本を読んで、参考になる部分を吸収しながら現在に至ります。いろいろな人のミニマリズムや、ミニマリストの生活、考え方を垣間見るととても面白い。そして本当に参考になります。
ということでおすすめの本を6冊ほど紹介したいと思います。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
著:佐々木典士
「モノが少ない、幸せがある。」という佐々木さんの本。趣味のものに囲まれた「汚部屋」からミニマリストになった佐々木さんの言葉には、圧倒的な説得力があります。編集者をしておられるので、「言葉使い」がとても美しいと感じられる本です。
森の生活
著:ヘンリー・D・ソロー
たいへん有名な書籍です。ヘンリー・D・ソローは、マサチューセッツ・コンコードの森に小屋を建て、二年二ヶ月の間暮らしました。ソローは「贅沢品は人の向上を妨げる」と主張し、「生活に必須な物」を食物・避難場所・衣服・燃料としました。その生活はまさにミニマリスト。
「正しい生き方とはなんなのか?」そんなことを考えさせられる書籍です。
「限りなく少なく」豊かに生きる
著: ドミニク・ローホー
「シンプルに生きる」ことで人生が豊かになる。を提唱されているドミニクさんの本。ミニマリストの暮らしがもたらす人生の豊かさ。日常生活や仕事の効率化がとても参考になる本です。
多動日記(一)「健康と平和」
著:高城剛
バックパックと炊飯器を片手に、世界中を旅するように生活している高城さんは実はミニマリスト。
欧州を巡りながら高城さんの考えたことが、臨場感をもって伝わってきます。その知識の深さには脱帽するばかり。10回読んでも飽きない素晴らしい本だと思いました。読んでいてとても楽しい本ですよ。
「禅的」持たない生き方
著:金嶽宗信
著者は「禅僧」である金嶽宗信さんという方。12歳で出家し、「持たない生き方」をされてきたそうです。ちなみに禅では、ものを「執着」としてとらえ、「一つモノを持てば、一つ執着が増える」という考え方をします。つまり圧倒的なミニマリスト。禅僧のリアルな生活が見えてきてとても面白い本だと思いました。おすすめです。
モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには
著:四角大輔
持続可能でインディペンデントな生き方を追求している四角大輔さんの本。
ニュージーランドの原生林にて自給自足の生活を送りながら、世界中を移動する生活をされています。軽量でフットワークを軽くするギア選びなども紹介されていて、とても面白い。
現在、Kindle版が無料で読めるので損しないと思いますよ。
まとめ
ミニマリストにおすすめの本の紹介でした。
ミニマリストな人たちの生活や考え方はほんとうに様々。成し遂げたいことも違いますが、真の幸福は現在を楽しむことであり、ミニマリズムは将来の不安をなくすための最良の手段の一つだと思います。
どれも素晴らしい書籍なのでぜひ読んでみてくださいね。