AmazonのFire TV Stick (第3世代)が新登場しました。
以前のモデルFire TV Stick (第2世代)の発売が2016年9月なので、4年ぶりの新製品になります。では、以前のFire TV Stick (第2世代)と何が違うのか?まとめてみました。
Fire TV Stick とは?

まずはFire TV Stickについてですが、TVのHDMI入力に接続することにより簡単にインターネット映像が楽しめる機器です。
Amazon Prime Video・Netflix・YouTubeなどをTVの大画面で気軽に楽しめるのでかなり重宝します。(ぼくは、第1世代・第2世代ともに使用しています。)
Fire TV Stick (第3世代)の特徴
つづいて、Fire TV Stick (第3世代)の特徴は以下のとおりです。
- 50%高速
- 50%低電力
- HDR対応
- Dolby Atmos対応
- ボリュームボタンの追加
順にみていきましょう。
50%高速
CPU&GPUの変更により、前モデルのFire TV Stick (第2世代)と比べると50%高速になっています。アプリの起動もサクサクになるので時短になります。
50%低電力
電力も50%低電力になりました。Fire TV Stick はもともと省電力ですが、さらなる省エネが期待できます。
HDR対応
映像面の進化は、HDRに対応したことです。HDR(High Dynamic Range)映像というのは、明るさの幅を広げる企画のことです。つまり、明るいところと暗いところがよりはっきりと見えるということ。
全ての映像が対応しているわけではないですが、Amazon Prime VideoやNetflix、YouTubeなどでも「HDR」対応の映像が提供されています。
Dolby Atmos対応
音響面の進化はDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応したことです。Dolby Atmosというのは米ドルビーが映画館向けに開発した音声収録の規格で、対応しているアンプやスピーカーなどの機器が必要になりますが、より臨場感のある音を楽しむことができます。
ボリュームボタンの追加
地味なところですが、ボリュームボタンも追加されています。実際に使用してみるとわかりますが、Fire TV Stick だけで音量まで調整できるのは絶対に便利です。これは、第2世代にはない大きな魅力だといえるでしょう。
Fire TV Stick (第3世代)のスペック
Fire TV Stick (第3世代)のスペックも紹介しておきます。第2世代と比較できるようにまとめました。
Fire TV Stick 第3世代と第2世代の比較表 | ||
---|---|---|
Fire TV Stick(第3世代) | Fire TV Stick(第2世代) | |
サイズ | 86×30×13mm | 85.9×30×12.6mm |
重さ | 32.0g | 32.0g |
CPU | クアッドコア 1.7GHz | クアッドコア 1.3GHz |
ストレージ | 8GB | 8GB |
HDR | HDR HDR10 HDR10+ HLG | |
Dolby | Dolby Atmos Dolby Digital Dolby Digital+ サラウンド対応 | Dolby Audio 5.1chサラウンド対応 |
まとめ
AmazonのFire TV Stick (第3世代)について、Fire TV Stic(第2世代)からの進化をもういちどまとめるとこちらです。
- 50%高速
- 50%低電力
- HDR対応
- Dolby Atmos対応
- ボリュームボタンの追加
最大の進化としてはやはり「50%高速化」「ボリュームボタンの追加」でしょう。一度導入すると毎日使うと思うので、速度は最重要ですし、TVのリモコンがなくてもボリューム調整ができるのは絶対に便利です。
Amazonでは現在予約受付中で、発送は9月30日になる予定です。
初めてFire TV Stickを購入する人、Fire TV Stickを愛用している人の参考になればうれしいです。