ミニマリストは最小限のもので生活をしています。
そのメリットは、モノにしばられないこと。管理しないこと。身軽になること。
そんなところだと思いますが、モノの執着から開放された先にはなにがあるのでしょうか。
今回はそんなテーマで書きます。
ミニマリストが得るもの?
フットワークが軽くなる
一番感じるのがフットワークの軽さではないでしょうか?
モノの所有・管理が少ないので、必然的に時間が増えます。
着る洋服が決まっているので、準備に時間がかかりません。
モノの場所は決まっているから探し物もありません。
具体的には新しいことにチャレンジすること。友人と会うこと。チャンスに飛びつくこと。旅行にいくこと。そういった場面で、フットワークが軽くなると思います。
自分もそれは感じていて、友人に突然連絡をし、「茶しようぜ!」みたいなことが多くなった気がします。相手は迷惑かもしれませんが。(笑)
小さなことに感謝できる
日々のやるべきこと(掃除・片づけなど)が減ると気持ちに余裕ができます。
そうすると自然と小さなことに感謝できることを実感しました。
たとえば朝日が気持ちいいとか。味噌汁がうまいとか。いままでは余裕がなくて気がつかなかった些細なことに感謝したり、感動したりできるようになった気がします。
感情の起伏が少なくなる
いわゆるイライラが減った気がします。
「あれをしなきゃ」「あれがない」みたいなことが減ったので、脳が楽になったんだと思います。仕事でも「忙しいと思うことで忙しくなる」と言われますが、それと同じ原理です。
無駄なことを考えることが少なくなった効果なんでしょうね。
インプットの時間が増える
自由な時間をつかって知識をインプットすることが増えました。
もともと読書が好きだったので、本を読む時間や、知識を吸収する時間が増えたのはとても嬉しいことです。
1日30分でも、一年で考えたら182時間以上。つまり、7.6日もの時間が増えたことになります。なんだか人生が増えたようでお得ですよね。
今を大切にするようになる
モノを捨てる過程で「今使うか?」というのを意識することが多いのですが、その影響もあり、過去や未来ではなく、今を重要視するようになった気がします。
未来のことは誰にもわからないし、過去には戻れない。だからこそ今に注力するということは合理的だと思います。
マルチタスクからシングルタスクになったというか。
そのきっかけを与えてくれたのがモノを捨てることでした。なんだか不思議ですけど確かな実感としてあります。
まとめ
以上、「ミニマリストが手にするもの」というテーマでまとめてみました。
わりとどうでもいいことを書いてしまった気がしますが、もういちどまとめるとこちらです。
- フットワークが軽くなる
- 小さなことに感謝できる
- 感情の起伏が少なくなる
- インプットの時間が増える
- 今を大切にするようになる。
賛否両論あると思いますが、自分が実際に感じたことなので、なにかの参考になればうれしいです。