雑談には人間関係を強め、生産性を回復させる効果があるそうです。
カナダのウィンザー大学の心理学者が行った研究にこんなものがあります。
職場の冷水機付近で、同僚と雑談をしているひとは、能力や好感度が高い。
雑談をする人たちはプロジェクトに選ばれる可能性も、人から助けられる確率も高かったんだそうです。
これについてはぼくも経験があります。
毎晩、他の部署からふらっと現れるAさん。残業の激しい会社だったので20次頃には休憩をしたくなるのでしょう。忙しい合間にくだらない話をしにくるのです。
私の部署はとても忙しかったので、手をとめることができず、仕事をしながら相手をしていたのですが、ときどき「うざい」などと言われながらも、とてもとても愛され、尊敬されていたのです。
もちろん私も何かこまったことがあると相談しに行っていましたし、彼が困っていると自分にできることを積極的に提案していました。
そこからぼくが学んだもの(雑談をする人は愛される)はとても大きいです。
同僚にメッセージをのこしたり、メールを送るかわりに、直接会いにいって話してみてください。
きっといい結果になると思います。