2020年以降の日本はどうなるのか?経済・テクノロジーの面から考える

東京オリンピックが(たぶん)開催される、2020年以降。

「日本経済はどうなるのか?」「どんな変化が生まれるのか?」ということを経済やテクノロジーの面でまとめてみました。

日本経済はどうなるのか?

2018年の日本のGDPと世界シェア

2018年の日本のGDPは4兆9564億ドル。世界では米・中につぐ3位。

ですが、世界シェアでは過去最低の5.7%です。(90年代には20%近くあった。)つまり、世界的な地位は落ちているという事実があります。

今後も、人口が減っていくことを考えるとこうなります。

  • GDPは減少する
  • 世界シェアも落ちていく

人口が減少してもテクノロジーが押し上げるのでは?という考えもあると思いますが、日本の環境(規制でイノベーションを潰してきた)を考えると難しいと思います。

日本の人口推移

日本の人口はどのくらい減少するのか?表にまとめてみました。

この10年で570万人が減少するので、北海道の人(約500万人)がなくなるイメージです。そして、30年後には2千万人(東京都+千葉県の人口に匹敵)の減少が予想されています。

2020年2030年2040年2050年
日本の総人口126,476,461120,758,057113,356,476105,804,027
減少人数5,718,40413,119,98520,672,434

GDPが減少した場合に起こること

では、日本のGDPが縮小した場合はどうなるのでしょう?

「経済なんて発展しなくてもいいのでは?」という意見もあるとおもいますが、もし、経済がこのまま縮小した場合こうなります。

  • 世界的な地位・発言力が減少する

世界的な地位・発言力が低下する

このままではGDPで「世界第3位」である日本の、「相対的な地位」は低下します。つまり、「世界で重要視されなくなる」ということ。

ということは「不利な条件を飲まされるかもしれない」ということですよね。

これは我々のお金が外国に吸いとられる可能性が高いということです。

島国として単独で生きていけるのであればいいのですが、テクノロジーの進歩により世界がグローバル化してしまった以上、競争から逃げることはもはやできません。

国内で起きる変化

つづいて、「日本経済が縮小したら国内はどうなるのか?」ということを考えてみます。

まず思いつくのがこちらです。

  • インフラの維持が難しくなる
  • 安くものを買えなくなる

現在は国内の隅々までインフラが整っている日本ですが、経済が衰退すると、インフラの維持が難しくなります。

都市部はいいですが、人口が少ない山間部などの道路の修復・ゴミの収集などの維持は難しくなってくるでしょう。

また、「円は安全ではない」と世界の人々が考えると、円の価値は下がり、輸入品が安く買えなくなってきます。

そうすると牛丼が380円で食べられる時代は終焉をむかえ、石油や灯油などの資源も高騰してしまいます。

働き方の変化

つづいて、働き方の話です。

これは経済ではなくテクノロジーの話ですが、「AIに代替され仕事が奪われる」というのは必ず実現します。(工場時代→オフィス時代への変化があったように)

全部ではありませんが、「数学」を得意とするAIは、「数学で解決できる仕事」をまず奪うはずです。

最初にAIに代替される仕事

例えば、事務員・病院の受付・レジ係などは早いうちに代替されるでしょう。

AIは自ら仕事を生み出すことはできませんが、人間の指示による業務は得意です。

特に数字を扱うことは「神レベル」ですから、そう考えると妥当な流れだといえます。

現在でさえ、レジは自動化され、病院の受付や清算は機械が行い、自動運転が生まれているのですから、もはや時間の問題だと思います。

AIに代替されない仕事

一方、AIに代替されない仕事としては、

  • クリエイティブな仕事
  • 相手の感情を読み取り、理解し、対応する仕事

だと思います。

デザイナー・アーティスト・営業・旅館などの接客業はAIによる代替は難しいです。手がまだ未熟ですし、臨機応変に動ける人間のほうがコストが安いと思います。

これはAIが所詮「文章の理解は苦手」「感情や意思をもてない」というところに由来します。

未来のためにできること

これまでに述べてきたことをまとめると、こちらです。

  • 経済は縮小していく
  • 人口は減っていく
  • インフラ維持が難しくなる
  • テクノロジーで働き方が変化する

こういった事実をもとに考えられる対策としては、2つあると思います。

一つは「GDPを増やして世界的な地位を維持する」こと。もう一つは「個人が十分なお金をもつ」こと。

前者はとても労力と時間が必要(規制緩和・企業努力・教育改革 → 時間がかかる)でしょうが、後者(個人が十分なお金をもつこと)は、努力と行動で可能だと思います。

これからの日本で生きる私たち。

自己防衛のための第一歩として、以下の著書をおすすめします。

約100年前に書かれた世界的名著『バビロンの大富豪』(ジョージ・S・クレイソン著)がいまなお注目されているのは、時代が変わっても通用する金言に満ちているからだ。その根幹をなす基本法則が、バビロン一の大富豪アルカドが説く「7つの極意」である。

これ、すごくいいですよ。







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